協会の沿革
協会の沿革
1992年 | チェーンカッター方式による仮設止水・土留壁造成を目的とした基本特許成立 |
1994年 | TRD施工機械(Ⅱ型)を神戸製鋼所(現コベルコクレーン)で開発 |
1995年 | 狭隘、斜め壁仕様としてのTRDⅠ型機を開発 |
千葉県ならびに茨城県小貝川で斜め壁仕様の実証試験を実施 | |
設立会員8社による「TRD工法協会」を設立 | |
TRD工法協会会長に久野吾郎 中央大学名誉教授 就任 | |
1996年 | 新潟県大河津分水路で遮水壁(深度37m)試験工事を実施 |
1997年 | 茨城県小貝川で斜め壁による低水護岸試験工事を建設省(現国土交通省)と共同で実施 |
大河津分水路工事の施工実績よりTRDⅢ型機を開発 | |
日本建設機械化協会(現日本建設機械施工協会)の技術審査証明取得 | |
1999年 | 累計施工実績50万㎡を達成 |
2000年 | 愛知県矢作川の河川漏水対策(鉛直壁)工事にTRD工法が採用 |
2002年 | 累計施工実績100万㎡を達成 |
神奈川県で汚染土壌封じ込め工事にTRD工法が採用 | |
2003年 | 累計施工実績150万㎡を達成 |
2005年 | 協会会長に中島英輔 日本建設機械化協会(現日本建設機械施工協会) 施工技術総合研究所顧問 会長就任、久野会長は名誉会長に就任 |
海外でTRD工法による止水壁工事を開始(米国カルフォルニア州) | |
2006年 | 累計施工実績200万㎡を達成 |
東京外環自動車道市川工区で深度56mの試験工事を実施、2009年より本工事に採用 | |
2008年 | 米国フロリダ州で堤防修復工事の止水壁にTRD工法が採用 |
2009年 | TRD工法を用いた地中控え護岸工法が平成21年度「準推奨技術(新技術活用システム検討会議(国土交通省))」工法選定 |
2012年 | 累計施工実績250万㎡を達成 |
2013年 | 協会会長に中野正則 土木研究センター審議役 会長就任、中島会長は顧問に就任 |
累計施工実績300万㎡を達成 | |
2016年 | 累計施工実績350万㎡を達成 |
東京、名古屋、大阪などの大都市圏で再開発事業に伴う民間建築工事にTRD工法が数多く採用され始める | |
2018年 | 東京外環自動車道千葉区間が開通、TRD累計施工壁面積288,000m2 |
2019年 | 累計施工実績400万㎡を達成 |
TRD-wide工法(壁厚1200mmまで対応)を新たに開発 | |
2020年 | TRD-wide工法が横浜湘南道路で官公庁工事初採用 |
2022年 | 累計施工実績450万㎡を達成 |